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 二胡っぴきbabuのレッスン記11・『燭影揺紅』

ひと月に一度のレッスン日です。
普段は、ほとんど緊張知らずの私ですが、
お師匠とのマンツーレッスンは別です!緊張感でピリピリですヨ~

今回の課題は『燭影揺紅』劉天華作曲の最後の二胡曲です。
この、ブンチャッチャー♪ブンチャッチャー♪な三拍子のリズムが、
1932年当時、二胡曲としてはとても奇抜だったとか。
この曲は、前から好きな曲だったので、
張り切って練習していきました♪おかげで、久々の一発OK!わあい
でも、もっともっと、細かなとこまで表現できるようになったら
もう一度お師匠に聴いてもらいたいなぁ~。

「他に劉天華でやってない曲は?」
「あとは。。『悲歌』『独弦操』『苦悶之謳』ですね」
「あ、そう」
なぜかお師匠の薄い反応。
でもせっかく話が出たので、『悲歌』をお師匠にリクエスト。
さわりを弾いてくださり、「あなたの好みですね、この曲は」
と、ニヤリと笑ったあと、
この曲には、楽譜が複数あるという話をしてくださいました。
「弟子に教えるのに不便だから仕方なく楽譜におこしたんだよ。
無理やり長さを決めて、小節に収まるように楽譜を書いて・・」
「・・ということは、もしかして・・」
「そう、劉天華はいつも自由に弾いていたから、教えていても、
毎回、弓や、音符の長さが違っていたりしたらしいよ」
で、結局、楽譜もいろいろ存在するということで。

ぷぷぷ。それ、面白い!
実は、うちっとこのお師匠も、そういう感じなんです!
表現的に自由な部分については、かなり自由だし、
あと、弓や、指づかいや、装飾音は、ほんとによく変わります。
もしかして、気分次第ですか!?と思うくらい。
でも、私もあまり楽譜を気にしないタイプなんで、前と違ってるときは、
「あ、そういうのも有りですか?」と聞いてみると、
「これはこんな感じになるけど、それだとこういう感じになるでしょ?
(実演して違いを教えてくれます)あなたの好きなほうでいいいよ」
「じゃ、そっちで」
「でも、あなたはこっちを練習しなさいね」
え~っ!」
みたいなやりとりが、よくあります。とても楽しいです。

結局、次回課題に貰った楽譜は3曲。
二泉映月』『草原上』『悲歌』。

「スイマセン。3曲は無理かもです」
「好きなのから弾きなさい」
それじゃあ『悲・・」
「『二泉映月』からにしたら良いと思うよ
「うぐっ・・(今、好きなのからって言ったやん・・!)」
「出来たら次は『草原上』ね
「はぐっ・・(選択権はないのね・・!)」
「『悲歌』は・・、ま、最後ね」

も、もしかして
「好きなことには行動力発揮するが、そうでないとダラダラする」
ワタクシめの性格を、見抜いていらっしゃるのか?!

やばし!キリッと練習していきまひょ。

ちなみに、
『二泉映月』は作者が二胡で通常より低い調弦
(作者演奏の音源を聴いた感じで二胡の4~5度下くらいという感じでした)
で弾いて作った曲で、現在では専用の『二泉二胡』という楽器も出来てます。
『草原上』は、中胡という、二胡より大きめの楽器で弾く曲。
調弦も4~5度低めの楽器です。

しかし、私は二胡しか持たず。さてどうしたものか。
私のお師匠は、「調弦下げて二胡で弾いていいよ」と言ってらしたのですが
調弦を下げるのは毎回手間だし、音色もどうだろ?と思うし、
弦への負担を考えるとリスキーな感じがするので
二胡友に二泉二胡借りることにしました。
このレッスンでもしかして低音のフレーズにはまったら
中胡を買ってしまうかも・・おっと、危険危険!
まずは、じっくり練習してみます!

by 二胡っぴきbabu


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